2016年に起こった熊本地震。
あんな大地震が自分の身に起こるなんて想像していなかった方が大半だと思います。
電気・ガス・水道と全てのライフラインが止まってしまって大変でしたね。
自動販売機も電気が止まるともちろん使えなくなります。
だけどそんな災害の時にでも使える自動販売機があるんです!!
それが「災害救援自動販売機」
今結構増えているのでみなさんも見たことがあるかもしれませんがこんなやつです。
こちらは伊藤園の災害救援自動販売機。かわいいピカチューがあしらってあるバージョンです。
しっかりと「災害救援自動販売機」と記載されています。
メーカーによって仕様は異なりますが、大体の自販機が「災害○○○○自販機」みたいに記載されています。
ではなにが災害救援なのか。
電気が止まっても予備電源にすぐ入れ変わって使える感じなのかと思ったらちょっと違いました。
伊藤園のものはこんな感じです。
①災害で電気止まる→自販機使えない
②自販機に付いているキースイッチを回す(この鍵を持っているのは自販機の管理者)→電力が供給されて(多分予備電源みたいなもの)自販機使えるようになる
③商品ボタンが点灯し、ボタンを押すとお金を入れなくても商品が出てくる。
ん?違和感を感じるのは私だけ?
この②の鍵は自販機の管理者が持っている・・・ということは、管理者がいないと結局自販機は使えないってこと。
さらに押し放題になんてさすがにしないだろうから管理者はずっとそこで必要な人を待っておかないといけないということ??
この自動販売機をどんな風に活用するのかが謎。
これなら商品を購入するのにお金が必要でもいいから電気が止まったら自動で予備電源に変わるだけでいいのでは・・・と思うのは私だけでしょうか。
この仕様にはきっと私では考えが及ばない深い訳があるのでしょう。
しかし!だからといってこのまま謎で終わらせるわけにはいきません!
気になりすぎたので伊藤園さんになぜこんな仕様なのか質問してみました。
メールフォームしかなかったので、思いのたけを精一杯書いたのですが・・・
今のところ回答はきていないので回答が届き次第また報告しようと思います。
(令和2年3月9日追記)
約3週間待って、メールの返答は・・・ありませんでした。無視かい(笑)なので謎は謎のまま迷宮入りです。