みかんの季節ですね。みかん大好きな私。おいしいみかんを求めてみかんの名産地三角町までやってきました。
三角の海岸線を車で通っていると見えてくるのが【特に甘いみかんを売る店】の表記。
すごい自信だ。これはなかなかのインパクト。
三角といったらみかんで有名な町。この海岸線には数多くのみかんを売る店がひしめき合っているのだが、この表記を見た瞬間この店に決めたと思い突撃!!
こんな自信満々の表記をするぐらいだからきっと甘くておいしいみかんの見分け方も知ってるはず!
せっかくだから甘くておいしいみかんの見分け方もついでに教えてもらおう!
このお店では生産者ごとに販売スペースが分けられている。
お店の人いわく同じ三角みかんでも生産者によって一つ一つ味が全然違うという。
そんなバカな!!同じ品種ならば誰が作ろうが同じような味になるだろう。
世の中の全てを疑ってかかる心の汚れた私はそんなことを考えていました。
ここ【特に甘いみかんを売る店】では試食は自由!!
しかも他所のように1粒だけではない。みかん丸々1個試食できる。なんて太っ腹!!
しかも生産者ごとに試食が置かれているのでそれぞれを食べ比べすることもできる。
自信があるこそのシステム!!では実際どう違うのか食べ比べてみます!
味オンチの私ですが・・・はっきり分かるぐらい違いました。
酸味と甘みのバランスが生産者ごとに違うのです。
お店の人曰く、「おいしいと感じるのは人それぞれ違う。酸っぱいみかんをおいしいと感じる人もいれば、甘みが強いのがおいしいと感じる人もいる。だから生産者ごとに試食をして自分が一番おいしいと感じるものを選んでほしい。」
なんて正論!!自分の中で「おいしい=甘い」という勝手な固定観念に囚われていたことに気づかされました。
とは言ったものの世間一般ではやはり「おいしい=甘い」の認識が当たり前。
やはり気になるのは甘いみかんの見分け方。この勢いで店員さんに聞いてみます!
「ずばり、甘いみかんの見分け方とはなんでしょう?」
きっと何千回と投げかけられたであろう質問を私もひねることなく投げかけます。
すると「内緒ですよ・・・」と言いながら半笑いで答えてくれました。こういうシステムなのでしょう。
まず見た目での見分け方はみかんの裏を見れば分かるとのこと。
裏?裏なんて気にしたことなかったな。
このみかんの裏ができるだけボコボコとしていた方が甘いらしい。
一つ一つ触ってみると確かにボコボコ具合が違う!ボコボコしたやつを試しに剥いてくれたら確かにめっちゃ甘い!!
見た目でみかんの甘さが分かるというありがたいスキルを身につけました!
そして見た目だけじゃなく割ってからも分かるらしい!
割った時点でもう食べなくちゃいけないので甘かろうが関係ないのでは・・・という雑念は置いといてきちんと聞きましょう!
みかんを皮ごと半分に割って(そもそも皮ごと半分に割るという食べ方を知らなかった私。そんな簡単に半分に割れることにビックリ)、写真のように身の薄皮が剥けてしまうのが甘いのだという。
これまた食べさせてもらったのだが、確かに甘い!!薄皮がくっつくのはうま味が凝縮するからだそうだ。
それから見た目でもう一つ分かる方法があるという。
それは、みかんを触って全体的に柔らかめのもの。同じネットに入っているものでも柔いものから選んで食べていったほうがいいとのこと。
ということで甘くておいしいみかんの見分け方をまとめるとこう。
・みかんの裏を触ってボコボコしたもの
・皮ごと半分に割って薄皮が反対側にくっつくもの
・たくさんある場合はその中でも触って柔らかいものを選ぶ
ちなみに私が今回買ったこのネット一袋
数えたらちょうど50個入っていました。500円だったので1個10円!!
しかも食べたらやっぱりおいしかったです。みなさんもおいしいみかんの見分け方のスキルを駆使して良いみかんライフを。
店 名
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特に甘いみかんを売る店((株)) |
住 所
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熊本県宇城市三角町大口190 |
TEL
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営業時間
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定休日
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駐車場
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あり |
ホームページ
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