【作成日:2019年11月9日】
【更新日:2022年8月1日】
氷川町の地元民には認知度100%ぐらい有名な「立神峡」
夏になると川遊びやキャンプの人たちで溢れる人気スポット。
しかしさすがに寒い時期になると人の気配は皆無。
こんな時こそ立神峡をゆっくり探検してみよう!!
だけど立神峡はかなり広い自然公園、こんなに広いんです。
とてもじゃないけど歩いて全部回るなんて不可能です。
ここはやはり男心が一番くすぐられるスポットに絞って行くしかないでしょう!
と、いうことで立神峡の中で私が選んだのはここ!
吊り橋!!その名も【火の国橋】
「吊り橋=冒険」って感じでワクワクします!
この吊り橋の先には何があるのでしょうか?
どうも森に続いている感じなので確かめるためにいざ出発!
結構な距離があるようです。
子供みたいに走っていきたいところですが、ゆっくり大人ぶって景色を楽しみます。
吊り橋といってもグラグラ揺れるわけではありません。わずかに揺れるぐらいなので安心して渡れます。
と言ってもこの吊り橋、高さもなかなかあるので高いところが苦手な人はちょっと恐いかもですね。
絶景です!!夏はこの下の川で遊べます。氷川町ではおなじみの遊泳スポットです。
結構小さい子でも手前の方は浅いので遊ばせることができます。
立神峡の絶景からふと吊り橋の足元を見てみると・・・
この吊り橋、結構な隙間あります。
余裕でスマホもすり抜ける広さです。
スマホを持つ手に力が入ります。
さぁ無事に吊り橋を渡りきりました!思った通りこの先にもなにかあるようです。
う~ん、色々書いてありますがよく分かりません!!
とにかくこの先になにかあるよ~ってことでしょう!
進めば分かるはず!とりあえず前進!!
と、さっそく・・
行くのを躊躇してしまいそうな道が・・・
しかしこの先で楽しいことがあるということを信じ突撃!!
さぁ行くぞ!!氷川町のミステリースポットにいざ出発!
先制パンチ!!!!
ちょっと登って曲がった途端、地蔵の群れが・・・
昼間といえど森の中で薄暗く、平日で誰もいないのでなかなかの雰囲気。
足早に通り過ぎると・・・
地蔵の無限ループに突入です。
道端の地蔵はこの先も続きましたが慣れてしまうと平気になってきます。
一体一体じっくり見る余裕も出てきました。
するとこんな地蔵がいたんです!!
最初ヤシの実かなんかを持っているのかと思ったのですが、これ体育座りしているのです。
周りの地蔵があぐらをかく中、一人小さく体育座りをするかわいい地蔵。
コアラのマーチのコアラの顔が一つ一つ違うように地蔵の顔やポーズも一つ一つ違うので慣れてしまえばこのへんも楽しみながら登れます。
この地蔵は赤ちゃんを抱っこしているわけではありません。
なんと猿です。猿を抱っこしています。
なぜ猿を抱っこしているかは謎です。
そうやって地蔵の表情、ポーズを楽しみながら上って行くと・・・
え~・・なんだあれは・・・
一人で氷川町の山の中でこの建物。これは近づく勇気が出ませんでした。
ということでこの建物はスルー!!!
何事もなかったように先に進みます。
恐怖の建物から少し歩くとこんなものが!!
これはすごい!!なんだこの岩は!!
なぜ真ん中にこんなにきれいな穴が開いているのか。自然に開いたのか?こんな不自然に開く意味が分からない!
だけどよく見たら一ヶ所だけぽっかりと開いているのできっと受験合格や仕事の成功に御利益がある!!・・・はず!!
なんだかよく分からないですが、とりあえず指を通してみましょう。
これでなにもかもが上手くいくような気がしてきました。氷川町の新たなパワースポットに勝手に認定です。
さぁ謎のパワーももらったことだし、道草はこのへんにしてどんどん進みましょう!!
そこから少し進むとこんなものがありました。
森の中の展望台です。
特になにもないただの展望台ですね。木製なので耐久性が心配でしたが大丈夫そうでした。結構低めです。
景色は・・・まぁこんな感じです。氷川町の木々が拝めます。
桜や紅葉の時期は色とりどりの木に囲まれてきれいなのかもですね。
そしてもちろんここで終わりではありません。まだまだ道は先に続いています。
ほどなくしてこんな道案内が。
これは行くしかないでしょう。
「鍾乳洞」
氷川町に鍾乳洞があったなんて初耳です。鍾乳洞といえば探検できる洞窟という単純な認識の私。
絶対入りたい!!一人では恐いけど入りたい!!
恐怖よりワクワクが勝った瞬間です。
様々な恐怖を乗り越えた私はなんの躊躇もなく案内通りに進んで行きます。しかし道が悪い。超がつくほどの悪路。
さっきまでの親切な道がウソのように手つかずです。
もうほぼ山道です。動物が通るような道です。本当に合っているのか疑っちゃうレベルです。
しかも今更言いますけど私、革靴にスーツ姿です。このへんが本当にノープランだなと反省です。
一番山登りからほど遠い恰好なんです。
それでも案内を信じて道なき道をなんとか通って行くと・・・
もぉ~・・・またこんな感じ・・・
できれば引き返して帰りたい!
だけどせっかく来たんだしここは行きます!ビビりながらそろ~と近づきます。
さぁ、お待ちかねの立神峡の鍾乳洞の中は~・・・
なんか祀ってある!!!ていうか鍾乳洞の入口はどこ??
説明看板によると現在は落石により塞がれているらしい。
入れなくて良かったのか悪かったのかよく分かりませんが、もう山道歩きで疲れたのでここで今回の探検は終了!
若干早歩きで帰りました。
名前: 立神峡自然公園 火の国橋
住所: 熊本県八代郡氷川町立神974