【子供の治療用眼鏡】には補助金が出る

眼鏡

【更新日:2022年5月26日】


子供の視力低下の原因

子供の視力検査は3歳児健診や就学前健診、学年ごとの健康診断などで測ってもらえます。

 

小学校の場合検査結果があまりよくないと、眼科を受診してくださいというプリントを突然持って帰ってきます。

 

私の家の子も小学3年生の時に突然プリントを持って帰ってきました。

 

それまでの視力検査では少しもひっかかったことがなかったので、たまたまかな~ぐらいの感覚でしたが子供の将来の視力に関する重大なことだったのです。

 

結果から言うとうちの子は「遠視」、両目ですが特に左目の遠視がひどくて左だけで見たらぼやけてほとんど見えないとのこと。左目の視力は0.3。

 

右目はかろうじて自分が持つ調整力でなんとか1.2ぐらいはあるようです。

 

眼科の先生が言うには、「左目の視力がほとんど育っていないのでこのままでは弱視になるかも」とのこと。

 

つまりこのまま何もしないと眼鏡をかけても左目で見たら0.4ぐらいの世界しか見えないということ。

 

右目で補いきれるので両目で見たら問題はないのですが、右目になにかあった時にはそれ以降はどんなに眼鏡をかけようがぼやけた世界しか見えないということ。

 

しかも人間の視力が育つのは一般的に9歳ぐらいまでだそうで受診時8歳だった我が子はギリギリ!これは一大事!!一刻も早くなんとかしなくては。

 

しかしそもそもなぜ急に視力が悪くなったのだろうか?

 

てっきりスマホやゲームの見すぎなのかと思っていたら、それは全く関係ないそうです。

 

眼科の先生曰く、視力は眼球の形で決まるそう。あとは本人の調整力でそれを補いきれるかどうからしいです。

 

だけどここでもう一つ疑問が。

 

左目の視力が育っていないということは、それまでの人生左目だけで見たら0.3ぐらいのぼやけた世界しかなかったはず。

 

もちろん視力検査でもひっかかるはずでは?

 

こういう子はたまにいるようで、なぜか分からないけどそれまでひっかかりもせず、すり抜けてくるそう。

 

やはり学校に任せきりではなくしっかりとした眼科で定期的に視力検査はしておいたほうがいいと思います。

 

ということで左目の視力を育てるために大至急治療用の眼鏡を購入することになりました。

補助金が出る

治療用の眼鏡ってなんだか高そうなイメージ・・・

 

しかし、ありがたいことに子供の治療用の眼鏡には補助金が出ます。

 

加入している健康保険からかかった眼鏡の費用の7~8割給付(義務教育就学前は8割、それ以外は7割補助)、さらに自治体によって異なりますが残りの差額も療養費として支給されます。(詳細はご自分のお住まいの自治体に確認ください)

 

補助金の上限は38,902円。対象者は9歳未満の被扶養者(扶養している子供のこと)になります。

 

つまり38,902円までの眼鏡であれば全額戻ってくる可能性が高いということです。

 

私が住んでいる熊本市では、ひまわりカード(子ども医療費助成)の適応年齢であれば健康保険から7~8割給付、残りの差額を市より支給してもらえるので38,902円以内なら全額戻ってきます。

 

申請するために必要なものは

 

・治療用眼鏡の作成指示書(眼科で書いてもらいます)×2部

 

・眼鏡を購入した際の領収証(必ず子どもの名前で領収証をもらう)(コピーもとっておく)

 

・療養費支給申請書(加入している健康保険によって様式が違います)(ホームページなどからダウンロードして印刷できます)
全国健康保険協会に加入の方はこちらからダウンロードできます。

 

・7割または8割返還の証明書(ご加入の健康保険より届きます)

 

1枚でも欠けると申請できないので忘れず準備しましょう。

 

申請手順

手順の前に申請に必要なものを再度記載しておきます。

 

・治療用眼鏡の作成指示書(眼科で書いてもらいます)×2部

 

・眼鏡を購入した際の領収証(必ず子どもの名前で領収証をもらう)(コピーもとっておく)

 

・療養費支給申請書(加入している健康保険によって様式が違います)(ホームページなどからダウンロードして印刷できます)
全国健康保険協会に加入の方はこちらからダウンロードできます。

 

・7割または8割返還の証明書(ご加入の健康保険より届きます)

 

まず一番最初にすることは眼科で治療用眼鏡の作成指示書を書いてもらうことです。2部必要になりますので多分病院から2部もらえます。それと同時に眼鏡の処方箋ももらえます。

 

そして次にその処方箋を持って眼鏡店で治療用の眼鏡を購入します。(多分作成に1週間程度かかります)

 

眼鏡を購入した時に必ず領収証をもらいます。(子どもの名前でもらってください)

 

その足で領収証のコピーをコンビニなどで取ります。

 

次に療養費支給申請書を印刷し記入します。

 

治療用眼鏡の指示書、眼鏡購入の領収証、療養費支給申請書が揃ったらそれらを加入している健康保険へ郵送します。

 

すると申請した金額の7割~8割が指定した口座へ返還されます。

 

後日、返還しましたという証明書が郵送で届きます。

 

そしたら今度は(熊本市の場合)治療用眼鏡の作成指示書、眼鏡購入の領収証(コピー)、返還証明書をもって各区役所の子ども支援課に持っていくと残りの差額も後日支給されます。

 

少し面倒ではありますが金額次第では無料で治療用眼鏡を購入できるのでしっかり活用しましょう。

眼鏡購入について

私の家では眼鏡自体かけている者がおらず、眼鏡購入、ましてや眼鏡店に行くのも初体験。

 

さっぱり分からないことだらけです。

 

眼科の先生がおっしゃるには、治療用の眼鏡だから多少値段は張っても大きいところで購入したほうが安心ですよと言われたので素人目線から見てなんとなく【メガネのヨネザワ】(全国展開と思ったら九州・山口だけでした)に行きました。

 

店員さんに用件を伝えると手際よく案内してくれました。

 

子ども用で治療用となるとずっとかけておかないといけない、なのでなるだけ壊れにくく軽いものがいいとのこと。

 

なるほど確かに。普段眼鏡に縁がない私からしたらそんな当たり前のことも言われないと気付けないものです。

 

そこで勧めてくれたのがフレームはグニャグニャ曲げても壊れにくく、耳にかける部分も何段階か調整できる眼鏡でした。

 

フレームが柔らかいので成長で頭が大きくなっても負担になりにくいとのこと。

 

更に持ってみてびっくり!フレームがめちゃくちゃ軽いんです。これは確かに子どもの負担になりにくいような気がします。

 

色も形も様々なのでたくさん試着させてもらいました。

 

フレームを選んだら次はレンズを決めていきます。

 

度数は処方箋に記載されているので選ぶ必要はないのですが、一般的に度数が高ければ高いほどレンズはぶ厚くなって重くなるそうです。

 

料金は上がりますが子どもの負担を考えて超薄型で作ってもらうようにしました。

 

そしてレンズも球面と平面とあって、平面の方がナチュラルに見えるということで平面に。

 

壊れた時やレンズ調整の保証にも入って総額38,363円!

 

ギリギリ補助金の上限の38,902円以内で作成することができました。

 

健康保険と子ども支援様様です。

 

私自身も初めてのことだらけで分からないことばかりでしたので少しでも参考になれば幸いです。